2023年度 日創研福岡経営研究会会長方針
テーマ:関わりと成長~「共に学び 共に栄える」の理念に立ち返り、関わりを通して個人と各社の成長に繋げる~
2020年1月に国内初の新型コロナウイルス感染者が報告され、2年10ヶ月が経過しました。長引く新型コロナウイルス感染症は、感染対策を講じながら経済活動を止めない選択へと変わってきています。時代が守りから攻めのフェイズに変わってきているとも言えます。そのような状況の中、ウクライナ情勢の悪化、燃料・原材料価格の高騰、急激な円安、最低賃金の見直し等により、我々中小企業を取り巻く経営環境は見通しが困難な時代を迎えており、変化が求められています。
このような時代の転換期を迎えている今こそ、我々は健全な価値観で【日創研経営研究会の設立の精神】の誓いに戻り、ベクトルを合わせて結束しなければならないと思います。
【日創研経営研究会の設立の精神】
「自らの志を決してあきらめずに成し遂げること」
それは可能思考研修で学んだことである。
その学びを研修終了後も忘れることなく、
さらに互いが切磋琢磨して高め合いたい
強靱で広く支持される良い会社創りをしたい
そのような思いを持った経営者が今日ここに集う
2023年度の田舞本部会長方針は「経営の原点に戻り自社の強みを活かして経営革新」 ~リーダーのマインドイノベーションから始める~
本部会長方針を踏まえ、福岡経営研究会会長方針のテーマは、「関わりと成長」といたします。一人ひとりの関わりを通して、個人の成長と会員各社の発展へと繋げます。すなわち、経営研究会活動の関わりを通して、自身の成長機会を自らが主体的につくり出すことで自社の成長・発展に繋げていければと思います。
そのためにも、一人ひとりが原点に立ち返り理念に戻り、自社の存在意義 「誰のため何のために経営しているのか」「誰のため何のために日創研経営研究会に入会したのか」を自問自答し深掘りすることで、新たな新商品や新技術開発、サービス、ノウハウ、仕組みが生まれ、会員各社の増益に繋げる会風へと進化して参ります。
トライ&エラーを繰り返しながら小さなイノベーションを積み重ねることが未来永劫に繋がります。まずは、経営研究会活動の優先順位を上げていきましょう。そのために、各例会活動や委員会活動、勉強会を通して周囲の人との関わりを大切にし「本音で語れる仲間、本音で相談できる仲間、本気で学ぶ仲間」を一人でも多くつくり、魅力ある会風を皆様と共に創り上げていきましょう。
結びに、会員企業の皆さんやゲスト経営者の方が「入会して良かった」「お陰様で業績が上がった」「社風が良くなった」と感じる事ができる質の高い例会運営や増益企業の成功事例を取り入れた事業によって、会員満足を高めて参ります。会員の皆さんの積極的な関わりを通して、福岡経営研究会の更なる活性化と会員各社の成長・発展に繋がる年にしていきましょう。皆様のご協力を何卒、宜しくお願い申し上げます。
2023年度 会長方針実現に向けた具体策
方針1)増益経営の実践
方針2)質の高い組織運営の実践
方針3)三位一体によるありがとう経営の実践
2023年度 会長方針実現に向けた具体策
方針1)増益経営の実践
- 全会員が中期経営計画書の作成(発表)に取り組みます。
- 日創研の本部事業と九州北ブロック事業への積極的な参加促進を行います。
- 本部事業(二重下線は、本部三大事業)
- 九州北ブロック事業
方針2)質の高い組織運営の実践
- 入会トライアル(愛媛モデル)の導入に取り組みます。
方針3)三位一体によるありがとう経営の実践
- ありがとう経営の推進・実践と公式教材の普及推進と啓発に取り組みます。
- 会員拡大 目標:10名以上
- 出席率 目標:理事会100%、例会80%以上、総会80%以上、
- 全国同日3月例会 出席率目標:80%以上
- 全国大会in函館 出席目標:30名以上
- 「経営革新5時間セミナー」本部主催勉強会 出席目標:30名以上
- 全国経営発表大会 出席目標:30名以上(うち発表者10名以上)
- 特別研修 参加目標:30名以上
- 九州北ブロック13の徳目朝礼大会in北九州 出席率目標:80%以上
- 九州北ブロック経営発表大会in長崎 出席率目標:80%以上
2023年度 福岡経営研究会
会長 飯野 裕二