ご挨拶

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2024年度 日創研福岡経営研究会会長方針

テーマ:「やってみようや!」~一会一心のチームを目指して原点に立ち返る~

  2020年1月に国内初の新型コロナウイルス感染者が報告され、2年10ヶ月が経過しました。長引く新型コロナウイルス感染症は、感染対策を講じながら経済活動を止めない選択へと変わってきています。時代が守りから攻めのフェイズに変わってきているとも言えます。そのような状況の中、ウクライナ情勢の悪化、燃料・原材料価格の高騰、急激な円安、最低賃金の見直し等により、我々中小企業を取り巻く経営環境は見通しが困難な時代を迎えており、変化が求められています。 このような時代の転換期を迎えている今こそ、我々は健全な価値観で【日創研経営研究会の設立の精神】の誓いに戻り、ベクトルを合わせて結束しなければならないと思います。 【日創研経営研究会の設立の精神】 「自らの志を決してあきらめずに成し遂げること」   それは可能思考研修で学んだことである。 その学びを研修終了後も忘れることなく、 さらに互いが切磋琢磨して高め合いたい 強靱で広く支持される良い会社創りをしたい そのような思いを持った経営者が今日ここに集う 2023年度の田舞本部会長方針は「経営の原点に戻り自社の強みを活かして経営革新」 ~リーダーのマインドイノベーションから始める~   本部会長方針を踏まえ、福岡経営研究会会長方針のテーマは、「関わりと成長」といたします。一人ひとりの関わりを通して、個人の成長と会員各社の発展へと繋げます。すなわち、経営研究会活動の関わりを通して、自身の成長機会を自らが主体的につくり出すことで自社の成長・発展に繋げていければと思います。   そのためにも、一人ひとりが原点に立ち返り理念に戻り、自社の存在意義 「誰のため何のために経営しているのか」「誰のため何のために日創研経営研究会に入会したのか」を自問自答し深掘りすることで、新たな新商品や新技術開発、サービス、ノウハウ、仕組みが生まれ、会員各社の増益に繋げる会風へと進化して参ります。   トライ&エラーを繰り返しながら小さなイノベーションを積み重ねることが未来永劫に繋がります。まずは、経営研究会活動の優先順位を上げていきましょう。そのために、各例会活動や委員会活動、勉強会を通して周囲の人との関わりを大切にし「本音で語れる仲間、本音で相談できる仲間、本気で学ぶ仲間」を一人でも多くつくり、魅力ある会風を皆様と共に創り上げていきましょう。   結びに、会員企業の皆さんやゲスト経営者の方が「入会して良かった」「お陰様で業績が上がった」「社風が良くなった」と感じる事ができる質の高い例会運営や増益企業の成功事例を取り入れた事業によって、会員満足を高めて参ります。会員の皆さんの積極的な関わりを通して、福岡経営研究会の更なる活性化と会員各社の成長・発展に繋がる年にしていきましょう。皆様のご協力を何卒、宜しくお願い申し上げます。

2023年度 会長方針実現に向けた具体策

方針1)増益経営の実践
  • 全会員が中期経営計画書の作成(発表)に取り組みます。
経営研究会の醍醐味である中期経営計画書の作成(発表)を通して、ウイズコロナとアフターコロナに対応した経営革新に取り組み、更なるブラッシュアップと異業種の方からの質問やアドバイスを経営のヒントに繋げます。未作成会員様への支援活動として、作成(発表)経験者による幅広い視点から援助をしてもらうメンター制度に取り組みます。  
  • 日創研の本部事業と九州北ブロック事業への積極的な参加促進を行います。
日創研経営研究会の一員であることに誇りを持ち、同志と共に日創研経営研究会最大の学びの機会をつくります。  
  • 本部事業(二重下線は、本部三大事業)
・「13の徳目朝礼大会 全国大会5ブロック選出会」(32日) ・全国同日3月例会(314日) ・全国大会in函館(689日) 1日目「13の徳目朝礼」全国大会 ・「経営革新5時間セミナー」本部主催勉強会(78日) ・全国経営発表大会91920日)  ・本部主催勉強会(1018日) ・特別研修(1112日) ※1日案又は2日案は未定。
  •  九州北ブロック事業
13の徳目朝礼大会in北九州(225日) ・九州北ブロック経営発表大会in長崎(624日) ・九州北ブロック報告会 主管福岡(1118日)

方針2)質の高い組織運営の実践
  • 入会トライアル(愛媛モデル)の導入に取り組みます。
日創研経営研究会と「理念と経営」経営者の会がコンセンサスを図り、質の高い動員活動の仕組みを学び、組織の活性化や自社の採用活動に活用します。 ➁ 福岡経営研究会の会員同士のコミュニケーションの場づくりを行います。 会員同士の関わりを深め、組織の活性化を図るために全会員対象で1on1座談会(15分:15分=30分以上)コミュニケーションの場づくりを行います。リモートやリアルを通して、会員同士がお互いを知り合う機会や経営談義、経営相談などの環境をつくります。 ➂ 三役会、理事会、委員長会の質の向上を目指します。 三役会では「背景・目的・手段・効果」を明確にします。会議では「誰が・いつまでに・何をする」を具体的に決定し、視野を広く「部分最適ではなく、全体最適」で物事を実行いたします。また、例会・事業運営は、全体事業であるため他委員会とのコンセンサス状況を確認します。委員長会では、組織運営に対する意見交換、問題・課題の抽出と提案事項を三役へ上程、例会・事業運営に対する協力依頼の内容を明確にいたします。 ➃会員各社の成長・発展と経営研究会の組織基盤の強化を目指します。 準会員さんの可能思考研修(SASCSGAまで)受講による正会員化と正会員TT研修受講の促進を行います。また、全会員が年1回以上の本部研修の受講促進を行います。企業の成長・発展には人材育成は必須です。経営方針に基づいた人材育成、組織構築・運営ノウハウや増益型経営を学び、新たな価値創造に繋げます。  

方針3)三位一体によるありがとう経営の実践
  • ありがとう経営の推進・実践と公式教材の普及推進と啓発に取り組みます。
13の徳目」朝礼と「理念と経営」社内勉強会の導入促進と更なるブラッシュアップに取り組みます。月刊「理念と経営」を活用し、新事業のヒントや三位一体経営の実現のため、年1回のフリーディスカッション討論例会を開催いたします。 ➁福岡経営研究会ホームページを充実させて会員満足に繋げます。 広報担当者を決定し、福岡経営研究会の活動内容、トピックスや会員同士の情報共有を促進し、会員満足に繋げます。また、活動内容等を幅広く外部にもPRし、会員拡大にも繋げていきます。 ➂新入会員をはじめ、入会歴の浅い会員さんとの交流イベントを実施いたします。 新入会員や入会歴の浅い会員さんに光をあてる取り組みとして、入会オリエンテーションや交流イベントを開催し、会員同士の関わり(繋がり・絆)を深めます。   活動目標
  1. 会員拡大 目標:10名以上
  2. 出席率 目標:理事会100%、例会80%以上、総会80%以上、
  3. 全国同日3月例会 出席率目標:80%以上
  4. 全国大会in函館 出席目標:30名以上
  5. 「経営革新5時間セミナー」本部主催勉強会 出席目標:30名以上
  6. 全国経営発表大会 出席目標:30名以上(うち発表者10名以上)
  7. 特別研修 参加目標:30名以上
  8. 九州北ブロック13の徳目朝礼大会in北九州 出席率目標:80%以上
  9. 九州北ブロック経営発表大会in長崎 出席率目標:80%以上

2024年度 福岡経営研究会
会長  吉田 英司

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