例会報告

meeting-information
2013.06.28 例会報告

6月例会

日時:2013年6月20日(木曜)18:30~
会場;クリオコート博多
テーマ:「身近な成長機会をつかもう」
講師:五十嵐伸吾准教授(九州大学)

6月例会のテーマは、「身近な成長機会をつかもう」でした。九州大学から五十嵐准教授をお招きしました。開催に当たりご協力頂きました多くの会員さんに感謝申し上げます。
 社内において、成長をするためには、既存の業務の拡張だけでなく、新規事業も検討しなければなりません。新規事業といっても周辺事業への展開も広い意味で新規事業と捉えていいでしょう。新たなる展開を図るために、まず何をすればいいのか。「成長機会をみつけること」つまり「市場を分析すること」です。分析というと難しく考えてしまいがちですが、「調べる」と置き換えてもいいと思います。

今回は、身近なケースで「喫茶店」を取り上げました。新たに開業する時に何を考えて開業するかいろんなディスカッションができました。そしてグループ代表者によるプレゼンテーションもそれぞれの持ち味が活かされた大変面白いものでした。
今回は、高木会長の今期のスローガンである「変」を意識した例会づくりを行いました。

ヒダカが意識した「変」とは・・
・大学教授を招き、いつも学んでいることを違う角度から感じてみる
・事前課題を提示し、参加準備をしてもらう
・グループディスカッションで一つの成果を皆で作り出し、それをプレゼンテーションする。
・開始時間には、ほぼ全員が揃って学びの体制を最初からつくる
・ドタキャンをできるだけなくす。
というものでした。

お陰様で、事前準備に取り組んでおられた方は総じてディスカッションに積極的な姿勢を見せておられました。また、多くの方々が開始時間前に見えられて、学びの体制が最初から取れていました。ドタキャンも今回は少なかったです。いつも感じるのは、何に重点をおくか、優先順位をどこにつけるかということにつきます。「教えてもらう」の姿勢では優先順位は先につきません。「学ぶ」という主体的な姿勢が大切です。

私が大学で感じたのは、予習をしないとついていけない。

絶えず主体的で、自律的な学びの姿です。この姿勢を福岡経営研究会でももっと取り入れていけば、他の団体にはない、特徴のある学びの会になるのではないかと思います。可能思考をベースに学び続けることを目的に集まっている集団が我々福岡経営研究会です。

さらなる学びの質の向上と、それを活かした実践的な活動を全会員が一緒に行なっていきましょう。

6月例会

ADMISSION入会案内

入会はこちらから